2008年10月29日
アクセサリ:ミニフロアポンプ
ロードにはミニフロアポンプとしてトピークのゲージ付きミニフロアポンプ、 ターボ モーフGをダウンチューブに装備しているのだけど、プレスポはそれほど長距離を走らないのでサドルバッグのバルビエリのCO2兼用ポンプだけ装備していました。
しかし、先日、走行中に前後両輪パンクという普通ならあり得ない事態に陥り、CO2を1本しか携帯していなかったのでエアが不足、後輪はチューブ交換、前輪はスーパーパッチで復旧させて、ハンドポンプで入れられるだけエアを入れてからCO2充填で後輪6barの前輪5barと言う最低指定圧以下ですが何とか走れる状態にしました。 ハンドポンプはかなり腕力がないとせいぜい4bar位までしか入れられないと思います。 特にバルビエリのヤツはタンクが小さいので2bar入れるのも大変。
で、パンクした地点がホームセンターに近かったので、そのまま低速走行で行ってみると、パナレーサーのミニフロアポンプがあったので早速購入しました↓


一応、フレーム固定用のアタッチメントが付いていて8barまで注入可能、ゲージはないけど英式・仏式・米式の一通りに対応と良い感じ。
ただ、本体の標準バルブは米式で、仏米変換アダプタが付いているっていうのがイマイチだったけど、軽いし8bar入れば十分だし、何より安価(そのホムセンで1780円、↑の通販なら1299円)なので早速購入。
仏米変換アダプタって使ったこと無かったけど結構便利なんですね。 キャップのねじ切りにねじ込むからしっかりとして外れない。
で、本体の米式の口金もかなりしっかりホールドできるのでガンガンエアを入れられました。 いつも乗っている感じの固さまで気合いでポンピングして、件のバルビエリのポンプがエアゲージ機能があるので、それで計って7.6bar、これだけ入れば十分走れます。
用事を済ませて、いつものセオサイクルさんによって予備チューブを購入して帰宅しました。
帰宅後に、自宅に余っていたゲージ無しのフロアポンプからフレンチバルブの口金を取り外して交換して、ポンプをフレームに取り付けようとしましたが、取り付け場所がない・・・
長さがあるために、シートチューブに取り付けられないのです。 仕方ないので、真円ではないのですがトップチューブに無理矢理取り付けておきました。 押せばがたつくけど、別にペダリングでぶつかるわけでもないし、きつめにネジを締めておいたので相当のダートに入らない限りは取れることもないでしょう。
まぁ、安い割にはなかなか使えるポンプだと思いました。
しかし、先日、走行中に前後両輪パンクという普通ならあり得ない事態に陥り、CO2を1本しか携帯していなかったのでエアが不足、後輪はチューブ交換、前輪はスーパーパッチで復旧させて、ハンドポンプで入れられるだけエアを入れてからCO2充填で後輪6barの前輪5barと言う最低指定圧以下ですが何とか走れる状態にしました。 ハンドポンプはかなり腕力がないとせいぜい4bar位までしか入れられないと思います。 特にバルビエリのヤツはタンクが小さいので2bar入れるのも大変。
で、パンクした地点がホームセンターに近かったので、そのまま低速走行で行ってみると、パナレーサーのミニフロアポンプがあったので早速購入しました↓
一応、フレーム固定用のアタッチメントが付いていて8barまで注入可能、ゲージはないけど英式・仏式・米式の一通りに対応と良い感じ。
ただ、本体の標準バルブは米式で、仏米変換アダプタが付いているっていうのがイマイチだったけど、軽いし8bar入れば十分だし、何より安価(そのホムセンで1780円、↑の通販なら1299円)なので早速購入。
仏米変換アダプタって使ったこと無かったけど結構便利なんですね。 キャップのねじ切りにねじ込むからしっかりとして外れない。
で、本体の米式の口金もかなりしっかりホールドできるのでガンガンエアを入れられました。 いつも乗っている感じの固さまで気合いでポンピングして、件のバルビエリのポンプがエアゲージ機能があるので、それで計って7.6bar、これだけ入れば十分走れます。
用事を済ませて、いつものセオサイクルさんによって予備チューブを購入して帰宅しました。
帰宅後に、自宅に余っていたゲージ無しのフロアポンプからフレンチバルブの口金を取り外して交換して、ポンプをフレームに取り付けようとしましたが、取り付け場所がない・・・
長さがあるために、シートチューブに取り付けられないのです。 仕方ないので、真円ではないのですがトップチューブに無理矢理取り付けておきました。 押せばがたつくけど、別にペダリングでぶつかるわけでもないし、きつめにネジを締めておいたので相当のダートに入らない限りは取れることもないでしょう。
まぁ、安い割にはなかなか使えるポンプだと思いました。
2008年10月24日
その他:ホイール作成・・・の前に
昨日、ALEXのR390を注文したわけだけど、今日、終息ですとのメールが・・・
スポーク既に手元に届いちゃってるよ! ハブも発送連絡来てるよ! 終わってるなら、掲載しないでよ・・・
と言うわけで、今回のホイールのリムはOPEN PROになりました。
Deoreハブにチャンピオン2.0は釣り合うけど、これにOPEN PROって超不釣り合い。
だけど、入手性の高いERD(スポーク長の算出に使うリムの内径)が一番近いのがこれだったから仕方ない。
えーっと、OPEN PROが1本8000円くらいだから・・・
リム2本16000円、スポークが3400円、フロントハブが1500円、リアハブが3000円で23900円か。 1万円足したら新車買えるじゃん;;
っていうか、OPEN PRO使うならXTハブ位買ってたのに。
まぁ、仕方ないから諦めましょ。
スポーク既に手元に届いちゃってるよ! ハブも発送連絡来てるよ! 終わってるなら、掲載しないでよ・・・
と言うわけで、今回のホイールのリムはOPEN PROになりました。
Deoreハブにチャンピオン2.0は釣り合うけど、これにOPEN PROって超不釣り合い。
だけど、入手性の高いERD(スポーク長の算出に使うリムの内径)が一番近いのがこれだったから仕方ない。
えーっと、OPEN PROが1本8000円くらいだから・・・
リム2本16000円、スポークが3400円、フロントハブが1500円、リアハブが3000円で23900円か。 1万円足したら新車買えるじゃん;;
っていうか、OPEN PRO使うならXTハブ位買ってたのに。
まぁ、仕方ないから諦めましょ。
2008年10月22日
タイヤ:RED Storm

今回はレースクラスのタイヤ。
●メーカー
IRC
●品名
RED Storm(レッドストーム) 700x23C
●価格
5250円@naturum
●セットアップ
CXP22S/Deore/Champion2.0ホイール+Schwalbe HPリムテープ+Vittoria EVO55 8.5bar
●耐久性
1ヶ月弱(1500キロ位)
●気が付いた点
このクラスだと、StelvioもPro3raceもカラフルなラインナップが揃ってるが、こっちは黒と赤の二色という地味さ。 その上、赤も臙脂っぽい赤で地味~。
乗り味はかなり良好、Pro2raceをソフトにした感じだろうか。 加速は普通だが、コーナーリングが良い感じ。
異物のはじきは良好だけど、耐久性はかなり低くて、コストパフォーマンスはイマイチ(コンパウンドがStelvioの2倍くらいのペースで目に見えてどんどん減っていく)
●全体の評価
ほぼレース仕様のタイヤで、全体的に良好な性能を示し、特にグリップと乗り心地が良い感じのタイヤ。
とりあえず、値段以外はオススメ出来る。
以前、3300円くらいで安売りしているショップがあったから、買いだめしておけばと悔やまれる;
2008年10月22日
その他:今日は部品の購入日
いつも、小物は送料の関係もあって近所のセオサイクル等を利用していますが、有る程度の金額になると割安な通販を利用しています。
今日は21時から24時までの間、ヤフーショッピングで、ヤフーカード会員で7%、プレミアム会員・ヤフーBB会員で5%のポイントボーナスが付きます。
そんなわけで、今日は部品の購入日です。 更に、当サイトのバナー広告で掲載しているポイントサイトのドル箱を利用すると2%のポイントが付き、ヤフーショッピング自体で基本1%のポイントが付くので、カード会員は10%、プレミアム・BB会員は合計で8%のポイントが付くと言うお得さ。
今回の購入物は、HB-M530、FH-M530、R390リム2本、デトネーターフォールディング28Cのオレンジ2本、町乗りロード用のセンタースタンド、FD-5600-B、SM-FC7800、WH-R500、リチオン2個パックです。
HBからデトネーターまではプレスポのサブホイール用、センタースタンドからリチオンまでは町乗りロードの普段乗り用セットです(クランクだけは商品券とポイントが貯まっているので、ビックカメラでFC-6650-Gを購入予定)
スポークはバイカーズオンラインさんでDTのチャンピオン2.0を購入しました。 ヤフーショッピングだと、同じ長さをまとまった数買わなければならないので都合が悪いのですが(C-700が有るから最長を買って切って転造すれば良いんだけど、手動転造は結構疲れるので・・・)、バイカーズオンラインさんは10本以上1本単位で売ってくれるので、とても便利です。
前はR390の32HとHB-M530で3クロス組みなので296mmが32本、後はFH-M530の3クロス組みなので左が295mmで右が294mmで各16本を購入しました。 DTのニップルはなめにくく、高テンションで組むのには向いています(リムもアイレット付きなので高テンション組みがしやすいです)
価格も2.0のニップル付きで47円、1.8のニップル付きで45円とお買い得です。
さて、これで町乗りのホイールが一式揃うようになります。
次回の記事は、ホイール組みの記事になるかな?
今日は21時から24時までの間、ヤフーショッピングで、ヤフーカード会員で7%、プレミアム会員・ヤフーBB会員で5%のポイントボーナスが付きます。
そんなわけで、今日は部品の購入日です。 更に、当サイトのバナー広告で掲載しているポイントサイトのドル箱を利用すると2%のポイントが付き、ヤフーショッピング自体で基本1%のポイントが付くので、カード会員は10%、プレミアム・BB会員は合計で8%のポイントが付くと言うお得さ。
今回の購入物は、HB-M530、FH-M530、R390リム2本、デトネーターフォールディング28Cのオレンジ2本、町乗りロード用のセンタースタンド、FD-5600-B、SM-FC7800、WH-R500、リチオン2個パックです。
HBからデトネーターまではプレスポのサブホイール用、センタースタンドからリチオンまでは町乗りロードの普段乗り用セットです(クランクだけは商品券とポイントが貯まっているので、ビックカメラでFC-6650-Gを購入予定)
スポークはバイカーズオンラインさんでDTのチャンピオン2.0を購入しました。 ヤフーショッピングだと、同じ長さをまとまった数買わなければならないので都合が悪いのですが(C-700が有るから最長を買って切って転造すれば良いんだけど、手動転造は結構疲れるので・・・)、バイカーズオンラインさんは10本以上1本単位で売ってくれるので、とても便利です。
前はR390の32HとHB-M530で3クロス組みなので296mmが32本、後はFH-M530の3クロス組みなので左が295mmで右が294mmで各16本を購入しました。 DTのニップルはなめにくく、高テンションで組むのには向いています(リムもアイレット付きなので高テンション組みがしやすいです)
価格も2.0のニップル付きで47円、1.8のニップル付きで45円とお買い得です。
さて、これで町乗りのホイールが一式揃うようになります。
次回の記事は、ホイール組みの記事になるかな?
2008年10月19日
アクセサリ:サドルバッグとその中身と
アクセス解析を見ているとサドルバッグと中身のキーワードで来られる方が結構おられるようなので、私のサドルバッグとその中身を掲載しておこうと思います。
まずはサドルバッグ自体

トピークのウェッジバッグ LサイズにキャットアイのTL-LD1100を取り付けています。
Lサイズだと、ペダリングしているときに当たってちょっとアレなんですが、装備一式を収めるとこのサイズになってしまいます。
そして中身の様子

左からポンプ兼用CO2のバルビエリ ビジョンエアー(中にボンベ格納)、タイラップ2本(部品脱落時などに使用)、上にあるのがマルチツール(MR4Rのおまけの安物。 本当はパークツール IB-3C位は欲しいんだけど・・・)、その隣の黄色いのはミシュラン タイヤレバー
、その下がパークツールのSW-42C、その下はZIPPOのツールでLEDライト・はさみ・ナイフ・ヤスリがセットになっている。 その下はパークツールのGP-2Cパッチキットで、パナレーサーのイージーパッチと同じように使えるけどパッケージが小さい。
その右上はL2D Q5で、右がスペアのeneloop
、その右がスペアチューブ(シュワルベの700x18-28C フレンチ40mmバルブ[20C~28Cのバイクに乗るのでこのチョイスがベスト]
)、下の小さいのはミッシングリンク
1ペア、その下はホムセン購入の10/8のスパナと、モンキースパナ。
カンチ化した時点でスパナとモンキースパナを追加した(チドリを締めるのにスパナが2本必要だったり、SEカンチ本体の調整に大きいスパナが必要なため)
後は、ポタやロングライドに出るときにはバッグをエクスパンド(Lサイズは真ん中のファスナーでエクスパンドできる)して携行食(SOYJOYと飴玉)とファーストエイドキット(バンドエイド・ガーゼ・テーピングテープ・消毒液)を追加します。
まぁ、大体こんな装備で走り回っています。
まずはサドルバッグ自体
トピークのウェッジバッグ LサイズにキャットアイのTL-LD1100を取り付けています。
Lサイズだと、ペダリングしているときに当たってちょっとアレなんですが、装備一式を収めるとこのサイズになってしまいます。
そして中身の様子
左からポンプ兼用CO2のバルビエリ ビジョンエアー(中にボンベ格納)、タイラップ2本(部品脱落時などに使用)、上にあるのがマルチツール(MR4Rのおまけの安物。 本当はパークツール IB-3C位は欲しいんだけど・・・)、その隣の黄色いのはミシュラン タイヤレバー
その右上はL2D Q5で、右がスペアのeneloop
カンチ化した時点でスパナとモンキースパナを追加した(チドリを締めるのにスパナが2本必要だったり、SEカンチ本体の調整に大きいスパナが必要なため)
後は、ポタやロングライドに出るときにはバッグをエクスパンド(Lサイズは真ん中のファスナーでエクスパンドできる)して携行食(SOYJOYと飴玉)とファーストエイドキット(バンドエイド・ガーゼ・テーピングテープ・消毒液)を追加します。
まぁ、大体こんな装備で走り回っています。
2008年10月18日
アクセサリ:前照灯(ヘッドライト NRX25)
自転車用のヘッドライトは安くて良い物がないと以前書きましたが、いつの間にやら結構良い物が登場していました。

crops扱いANTAREX NRX25
↑こんなの
3WのLuxeon搭載で、電池は単3が4本、電池パックとライトが分離式で生活防水仕様と言う結構良い仕様で1万円ちょっととお安い(今は円高のおかげで、フェニックスストアでQ5とブラケットを通販して7000円程度だが)
各所のレビューを見ると3時間程度で暗くなる、ワイドレンズで遠距離はあまり照らせない等の評価が有りました。
3時間で暗くなると言うのは、恐らく充電池を使用した場合のレビューだと思います。 スペック上は20時間となっています。 これは、L2Dの様なフラッシュライトがインバータ(昇圧回路)内蔵で電池が空になるギリギリまで明るさを維持するのに対して、こっちは普通のLED駆動用電流制限回路を使っているので、電圧の低下に合わせて徐々に暗くなっていくのです。 もともと電圧の低い充電池や徐々に電圧の下がるマンガン電池を使うとこのように暗くなるものと思われますが、電圧が最後まで落ちにくいアルカリ電池、特にエボルタ等を使えばスペック近くもつのだと思います(商品説明にもアルカリ電池を使用のことと注意書きがあります)
まぁ、3時間もてばL2Dのハイパワーの1.5倍はもつ計算だし、ワイドレンズは、それほど高速走行しない限りは逆に便利なんじゃないかと思います(私のQ5は急速充電エネループだとハイパワーで2時間もちません[一般に充電池は標準充電した方が容量や耐久性に優れており、急速充電だとパワーを生かし切れません])
特に、ライトと電池パックが分離式(電池パックはトップチューブにブラケット固定する形式)というのはポイントが高いです。 と言うのも、L2Dの様なフラッシュライトをそのままハンドルバーに固定すると、本体と電池の重みがあるので、振動でずれることが結構あります(ブラケットの内側に滑り止めを塗ったり、色々試したがなかなかしっかり固定できず、走りながら修正することも度々) しかし、電池パックが分離するとライト本体がかなり軽量になりずれにくくなるので、かなり都合が良いです。
L2Dを検討している人は、こちらも候補に入れてみると良いかもしれません。

crops扱いANTAREX NRX25
↑こんなの
3WのLuxeon搭載で、電池は単3が4本、電池パックとライトが分離式で生活防水仕様と言う結構良い仕様で1万円ちょっととお安い(今は円高のおかげで、フェニックスストアでQ5とブラケットを通販して7000円程度だが)
各所のレビューを見ると3時間程度で暗くなる、ワイドレンズで遠距離はあまり照らせない等の評価が有りました。
3時間で暗くなると言うのは、恐らく充電池を使用した場合のレビューだと思います。 スペック上は20時間となっています。 これは、L2Dの様なフラッシュライトがインバータ(昇圧回路)内蔵で電池が空になるギリギリまで明るさを維持するのに対して、こっちは普通のLED駆動用電流制限回路を使っているので、電圧の低下に合わせて徐々に暗くなっていくのです。 もともと電圧の低い充電池や徐々に電圧の下がるマンガン電池を使うとこのように暗くなるものと思われますが、電圧が最後まで落ちにくいアルカリ電池、特にエボルタ等を使えばスペック近くもつのだと思います(商品説明にもアルカリ電池を使用のことと注意書きがあります)
まぁ、3時間もてばL2Dのハイパワーの1.5倍はもつ計算だし、ワイドレンズは、それほど高速走行しない限りは逆に便利なんじゃないかと思います(私のQ5は急速充電エネループだとハイパワーで2時間もちません[一般に充電池は標準充電した方が容量や耐久性に優れており、急速充電だとパワーを生かし切れません])
特に、ライトと電池パックが分離式(電池パックはトップチューブにブラケット固定する形式)というのはポイントが高いです。 と言うのも、L2Dの様なフラッシュライトをそのままハンドルバーに固定すると、本体と電池の重みがあるので、振動でずれることが結構あります(ブラケットの内側に滑り止めを塗ったり、色々試したがなかなかしっかり固定できず、走りながら修正することも度々) しかし、電池パックが分離するとライト本体がかなり軽量になりずれにくくなるので、かなり都合が良いです。
L2Dを検討している人は、こちらも候補に入れてみると良いかもしれません。
2008年10月17日
アクセサリ:保険
まぁ、アクセサリではないんですが揃えるべき物って言うことで・・・
で、保険の話です。
自転車で距離を乗ると事故の確率が~と言う話をメットの回で書きましたが、被害者になる以外に加害者になる確率もあります。
特に高速走行していると、かなりの怪我、下手をすれば死亡事故になってしまったりすることもあります(多分、時速50kmくらいで突っ込めばほぼ死亡事故になるんじゃないかと・・・。 もうちょっと低速でも、相手が老人・子供なら結構簡単に死亡事故になってしまいます)
さて、そんなときには当然、賠償責任が発生します。 特に、対歩行者での事故では自動車対歩行者と同じような90:10とかの過失割からスタートします(これに、合図の有無や時間帯、歩行者の歩行位置、一時停止義務などで加減計算していきます)
損害賠償・慰謝料額は結構な額になり、2週間の人身でも十万円以上、入院を伴えばすぐに百万単位、死亡事故なら数千万からとなります。
なかなか払える金額ではありませんね。
自転車で一般的なTSマークには対人賠償保険が付いていますが、2000万円上限で働き盛りの社会人を死亡させてしまったら全く足りません。
そこでオススメなのが、個人賠償責任保険、通称個賠と呼ばれる物です。
これは、日常生活における個人の賠償責任が発生したときに適用される保険で、自動車運転や仕事中などを除く生活一般での賠償責任を補償してくれます。 もちろん、自転車の運転も含まれますし、マンションのベランダから鉢植えを落として怪我をさせたとか駐まっていた車を壊しただとか、釣り竿を振って人にぶつけたとか言ったことも補償されます(商品により多少異なりますので、保険屋さんに問い合わせてください)
個賠は、通常、単体商品ではなく特約として契約される物で、家屋の火災保険や、自動車の任意保険等の損保で取り扱われていますが、自転車乗りにオススメなのは傷害保険に個賠特約を付ける事です。
傷害保険は、自転車でのレース以外での単独事故での怪我にも適用される保険で、入院・通院共に補償されます(レースは主催者側で団体保険加入になることが殆どなので問題ないでしょう) 個賠特約では、最高1億円まで補償される商品がありますので、よっぽど高給取りの人を轢かない限りは大体対応できます。
参考までに、私が加入している日本興亜損保の傷害総合保険 安心BOXの契約内容を書いておきます。
保険料月額1970円
死亡保険金607万7千円(事故から180日以内)
後遺障害保険金同上(同上)
入院日額5000円(最高180日間)
手術保険金 所定の手術を受けた場合、手術の種類に応じて入院日額の10/20/40倍(事故から180日以内)
通院日額3000円(最高90日)
特約
入院一時金 入院日額の20倍(連続3日以上入院の場合)
退院一時金 入院日額の10倍(連続14日以上入院の場合)
地震・噴火及びこれに起因する津波による傷害を補償
日常生活による事故により法律上の賠償責任を負担したとき1億円限度(免責0円)←これが個賠特約
死亡保険金が600万もあれば、葬式を出して墓地を買う程度のお金にはなりますから、家族の負担も減りますね(墓石は買えませんが・・・ 大体、葬式300万の墓地300万位が相場ですから)
なお、傷害保険部分は本人限定型ですが、個賠部分は生計を共にする家族・親族に適用され、いずれも国内外対応なので、それほど高い保険金額ではないと思います。 特に、子供がいて遊んでいて自動車等をこわしてしまったとか、自転車通学で歩行者に怪我をさせてしまったとか言う場合にも補償が受けられますから、年額2万4千円弱であれば入っておいて損はないと思います(年払いだと2万円ちょっとです)
4年に1度3日以上入院すれば余裕で元が取れますから(そんなに事故りたく無いですけどね;) 検討してみるのも良いかと思います。
で、保険の話です。
自転車で距離を乗ると事故の確率が~と言う話をメットの回で書きましたが、被害者になる以外に加害者になる確率もあります。
特に高速走行していると、かなりの怪我、下手をすれば死亡事故になってしまったりすることもあります(多分、時速50kmくらいで突っ込めばほぼ死亡事故になるんじゃないかと・・・。 もうちょっと低速でも、相手が老人・子供なら結構簡単に死亡事故になってしまいます)
さて、そんなときには当然、賠償責任が発生します。 特に、対歩行者での事故では自動車対歩行者と同じような90:10とかの過失割からスタートします(これに、合図の有無や時間帯、歩行者の歩行位置、一時停止義務などで加減計算していきます)
損害賠償・慰謝料額は結構な額になり、2週間の人身でも十万円以上、入院を伴えばすぐに百万単位、死亡事故なら数千万からとなります。
なかなか払える金額ではありませんね。
自転車で一般的なTSマークには対人賠償保険が付いていますが、2000万円上限で働き盛りの社会人を死亡させてしまったら全く足りません。
そこでオススメなのが、個人賠償責任保険、通称個賠と呼ばれる物です。
これは、日常生活における個人の賠償責任が発生したときに適用される保険で、自動車運転や仕事中などを除く生活一般での賠償責任を補償してくれます。 もちろん、自転車の運転も含まれますし、マンションのベランダから鉢植えを落として怪我をさせたとか駐まっていた車を壊しただとか、釣り竿を振って人にぶつけたとか言ったことも補償されます(商品により多少異なりますので、保険屋さんに問い合わせてください)
個賠は、通常、単体商品ではなく特約として契約される物で、家屋の火災保険や、自動車の任意保険等の損保で取り扱われていますが、自転車乗りにオススメなのは傷害保険に個賠特約を付ける事です。
傷害保険は、自転車でのレース以外での単独事故での怪我にも適用される保険で、入院・通院共に補償されます(レースは主催者側で団体保険加入になることが殆どなので問題ないでしょう) 個賠特約では、最高1億円まで補償される商品がありますので、よっぽど高給取りの人を轢かない限りは大体対応できます。
参考までに、私が加入している日本興亜損保の傷害総合保険 安心BOXの契約内容を書いておきます。
保険料月額1970円
死亡保険金607万7千円(事故から180日以内)
後遺障害保険金同上(同上)
入院日額5000円(最高180日間)
手術保険金 所定の手術を受けた場合、手術の種類に応じて入院日額の10/20/40倍(事故から180日以内)
通院日額3000円(最高90日)
特約
入院一時金 入院日額の20倍(連続3日以上入院の場合)
退院一時金 入院日額の10倍(連続14日以上入院の場合)
地震・噴火及びこれに起因する津波による傷害を補償
日常生活による事故により法律上の賠償責任を負担したとき1億円限度(免責0円)←これが個賠特約
死亡保険金が600万もあれば、葬式を出して墓地を買う程度のお金にはなりますから、家族の負担も減りますね(墓石は買えませんが・・・ 大体、葬式300万の墓地300万位が相場ですから)
なお、傷害保険部分は本人限定型ですが、個賠部分は生計を共にする家族・親族に適用され、いずれも国内外対応なので、それほど高い保険金額ではないと思います。 特に、子供がいて遊んでいて自動車等をこわしてしまったとか、自転車通学で歩行者に怪我をさせてしまったとか言う場合にも補償が受けられますから、年額2万4千円弱であれば入っておいて損はないと思います(年払いだと2万円ちょっとです)
4年に1度3日以上入院すれば余裕で元が取れますから(そんなに事故りたく無いですけどね;) 検討してみるのも良いかと思います。
2008年10月16日
カスタマイズ:スプロケ交換(写真入り)
↑取り外したホイール
既にカスタム済なのでスプロケは標準のCS-HG30-8Iではなく、PG970がついている
↑取り外し作業の図
ロックリング工具をロックリングに挿入し、スプロケ外し工具を一番大きいギアに噛ませて、この状態でロックリング工具を反時計回りに回すとロックリングが緩む
↑ロックリングが外れた様子
この後、スプロケを抜き取るが、ばらけるので、落として無くしたりしないように気をつけて抜き取る
↑スプロケを抜き取ったフリーハブの図
スプロケとかませるための出っ張りがあるが、一カ所(写真上部)の出っ張りが細くなっており、スプロケにも同じように一カ所だけ細い溝があるので、それに合わせて新しいスプロケを取り付ける。
なお、金属同士がふれあう部分なので軽くグリスを塗っておいた方が良いと思う(次回取り外し時に固着させないため)
↑取り付けに使うトルクレンチ
慣れていれば感覚で大体のトルクがわかるが、素人はやっぱりちゃんとした道具に頼らないと・・・ PG970指定の40Nmに合わせている。
↑新しいスプロケを取り付けている様子
スプロケを入れて、ロックリングを時計回りに回す。
ホイールの回転方向なので、フリーはホイールを押さえれば回らないのでスプロケ外し工具は不要。
トルクレンチがカチッと鳴ったら設定トルクで締め込み完了の合図。
今回は、今まで使っていた12-26を11-23に変更した。
フロントが従来48-38-28だったのを44-32-22に変更した関係だ。
これで、高速よりで細かい刻みで変速できるようになった。
特に、ミドルで30km/h程度に落ちていたトップが、33km/h程度になったのでフロント変速の頻度を減らせるようになったのは大きい。
現構成でミドル時のケイデンス90時の速度
1,16km/h
2,17km/h
3,19km/h
4,21km/h
5,24km/h
6,26km/h
7,28km/h
8,30km/h
9,33km/h
2008年10月09日
その他:本筋を外れて石橋軽快車 カルーサ
今回は本筋を外れて石橋(ブリヂストン)の軽快車です。
家人が乗るために自転車を新調しました。
自転車は用途に合わせて色々な物があるわけで、スポーツ車乗りの私でも、誰にでもスポーツ車を勧めるわけではありません。
プレスポの購入を検討して、このブログにお越しの方も今一度、プレスポが適当かどうか検討してみる機会になればと思います。
さて、今回購入したのは石橋の軽快車で、カルーサ
と言うモデルです。
プレスポ通販をやっているサイクルモール
で購入し、価格は送料と防犯登録込み約3万3千円とプレスポとほぼ同額です。
国内ブランドとしては、丸石、宮田、松下、石橋と有るわけですが、今回、石橋を選択したのは、先日放送の深夜番組ギョーテックを見たからです。
国内工場の生産工程が放送されましたが、熟練工の組立と、かなりしっかりした生産管理がなされていました(サンプリング検査ながら、ガンガン段差有りで500kmの走行検査をしていました) 恐らく、国内工場では電動車メインで、通常タイプは海外生産が主流でしょうが、それでも安心感を与えてくれました。
また、免責3000円で2年間の盗難保障が付くのも大きいですね。 あさひのサイクルメイトよりも免責が安いです。

今回購入したのはカルーサの中でも小径モデルのカルーサ24インチ 内装3段オートライトモデル
。 占有者の母が身長160cm無いので24インチを選択しました。
BAA適合でアルミフレーム、エンプラバスケット等々最近の国内メーカー基準の装備はバッチリ。 軽快車なのでもちろんフルフェンダー。
両立スタンドで駐輪時の安定性が良く、チェーンカバーがフルタイプで埃や泥、雨をチェーンに巻き込みにくい仕様。 但し、注油する場合にはカバーを外さなければならないと言うのは有りますが、高粘度オイルなのでほぼメンテフリー。
ベルトタイプの快適性の高さは評価するものの、切れたときの入手性と言う点でチェーンタイプを選択しました。 うちは、軽快車のチェーンもストックしてますし。

新安全基準に対応した白色の前面反射板を装備。

フロントブレーキは軽快車ながらデュアルピポッドキャリパーを採用。

中国生産ながらシマノのDH-2N20-J 6V2.4Wハブダイナモを装備、軽い走りを維持したまま発電できる。

ライトはホワイトLED使用のセンサー式オートライトで球切れの心配はなく、センサー故障時のためだろうかON/AUTO切替スイッチが付いている。

ブレーキレバーはダイアコンペの金属レバー採用で安心。

ピッキングに強い6穴タイプのキーロック。

一発二錠システムで、後のキーをロックするとハンドルもロックされる。
盗難防止の他に、駐輪中に前輪の向きが変わって倒れたりするのを防ぐ効果もある。

InterMシステムのローラーブレーキと、国産のシマノ内装3段変速システムNEXUS Inter-3 SG-3R40を搭載。 ローラーブレーキは握った分だけ制動でき、ほぼメンテナンスフリー(数年に一度グリス補充すれば良い)、雨にも強く、音鳴りもしにくいという優れたブレーキシステムだ。

大きなサスペンションスプリング付きのコンフォートサドルはクッション性の良いタイヤと相まって乗り心地も良い。

耐荷重18kgのリアキャリア装備で500ml缶1ケースを積載しても余裕有り。
これで電動車に採用されるようなソーラーテールランプでも付いていれば完璧という感じだ。
高速走行をしない町乗りならば、明らかにコストパフォーマンスやメンテナンス性などの点でプレスポを凌駕している。 10km程度の通勤や日々の買い物程度の用途であれば、プレスポよりもこちらに分があるだろう。
かなり扱いやすい一台に仕上がっていると思う。
家人が乗るために自転車を新調しました。
自転車は用途に合わせて色々な物があるわけで、スポーツ車乗りの私でも、誰にでもスポーツ車を勧めるわけではありません。
プレスポの購入を検討して、このブログにお越しの方も今一度、プレスポが適当かどうか検討してみる機会になればと思います。
さて、今回購入したのは石橋の軽快車で、カルーサ
プレスポ通販をやっているサイクルモール
国内ブランドとしては、丸石、宮田、松下、石橋と有るわけですが、今回、石橋を選択したのは、先日放送の深夜番組ギョーテックを見たからです。
国内工場の生産工程が放送されましたが、熟練工の組立と、かなりしっかりした生産管理がなされていました(サンプリング検査ながら、ガンガン段差有りで500kmの走行検査をしていました) 恐らく、国内工場では電動車メインで、通常タイプは海外生産が主流でしょうが、それでも安心感を与えてくれました。
また、免責3000円で2年間の盗難保障が付くのも大きいですね。 あさひのサイクルメイトよりも免責が安いです。
今回購入したのはカルーサの中でも小径モデルのカルーサ24インチ 内装3段オートライトモデル
BAA適合でアルミフレーム、エンプラバスケット等々最近の国内メーカー基準の装備はバッチリ。 軽快車なのでもちろんフルフェンダー。
両立スタンドで駐輪時の安定性が良く、チェーンカバーがフルタイプで埃や泥、雨をチェーンに巻き込みにくい仕様。 但し、注油する場合にはカバーを外さなければならないと言うのは有りますが、高粘度オイルなのでほぼメンテフリー。
ベルトタイプの快適性の高さは評価するものの、切れたときの入手性と言う点でチェーンタイプを選択しました。 うちは、軽快車のチェーンもストックしてますし。
新安全基準に対応した白色の前面反射板を装備。
フロントブレーキは軽快車ながらデュアルピポッドキャリパーを採用。
中国生産ながらシマノのDH-2N20-J 6V2.4Wハブダイナモを装備、軽い走りを維持したまま発電できる。
ライトはホワイトLED使用のセンサー式オートライトで球切れの心配はなく、センサー故障時のためだろうかON/AUTO切替スイッチが付いている。
ブレーキレバーはダイアコンペの金属レバー採用で安心。
ピッキングに強い6穴タイプのキーロック。
一発二錠システムで、後のキーをロックするとハンドルもロックされる。
盗難防止の他に、駐輪中に前輪の向きが変わって倒れたりするのを防ぐ効果もある。
InterMシステムのローラーブレーキと、国産のシマノ内装3段変速システムNEXUS Inter-3 SG-3R40を搭載。 ローラーブレーキは握った分だけ制動でき、ほぼメンテナンスフリー(数年に一度グリス補充すれば良い)、雨にも強く、音鳴りもしにくいという優れたブレーキシステムだ。
大きなサスペンションスプリング付きのコンフォートサドルはクッション性の良いタイヤと相まって乗り心地も良い。
耐荷重18kgのリアキャリア装備で500ml缶1ケースを積載しても余裕有り。
これで電動車に採用されるようなソーラーテールランプでも付いていれば完璧という感じだ。
高速走行をしない町乗りならば、明らかにコストパフォーマンスやメンテナンス性などの点でプレスポを凌駕している。 10km程度の通勤や日々の買い物程度の用途であれば、プレスポよりもこちらに分があるだろう。
かなり扱いやすい一台に仕上がっていると思う。
2008年10月06日
その他:15万PV達成
昨年10月20日の開設から1年を待たずに、先ほど15万PVを突破しました。
多数のリンクも頂き、グーグル検索で3位、ヤフー検索で1位に表示されるようになりました。
これも一重に皆様のご愛顧の賜です。 どうもありがとうございます。
これからも皆様にお楽しみ頂けるようコンテンツの充実に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
多数のリンクも頂き、グーグル検索で3位、ヤフー検索で1位に表示されるようになりました。
これも一重に皆様のご愛顧の賜です。 どうもありがとうございます。
これからも皆様にお楽しみ頂けるようコンテンツの充実に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
2008年10月04日
メンテナンス:ハブのグリスアップ
前回、グリスアップの重要性を書いたので、今回はグリスアップの実際を書いてみる。

↑クイックを抜いたフロントハブの図
今回は、リムが死んだのでハブ単体になっているが、ホイール組みしたままでも出来る。

↑初めに防水のゴムを取り外す
上のナットがロックナット、その下の4辺のナット様の物がコーン、その周りの黒いリングがシール

↑コーンはハブレンチと言う薄いレンチを使う(プレスポハブでは14mm)
ロックナットは普通のモンキーレンチで(16mm設定)
この状態でモンキーレンチを反時計回りに回して緩める

↑ロックナットとコーン、シールを外した様子
前回モリブデングリスでグリスアップしたのでねずみ色になっている

↑ボールを取り外し、カップ・コーンをクリーナーで洗浄した
なお、片側のコーンを抜けば、反対側のコーンは抜かないでもアクスル(軸)ごと抜いてしまえば良い

↑洗浄したボール
プレスポのフロントハブは左右各10球で合計20球

↑ボールサイズを測定
4.75mm強あるので3/16インチ球で、特に減ってない事がわかる
変形したり減っていたりしたら新品のボールに交換する

↑カップにグリスを充填する
今回はリチウム石鹸基の万能グリス

↑綺麗になったカップにボールを並べる
グリスの粘性でほぼ固定できる
この上から更にグリスを塗っておくが、満タンにせずに8割くらい充填しておく方が転がりが良い
後は、シールを戻し、コーンを手の力で締められるところまで締めて、更にロックナットも手で締め込む。
この状態でハブはゴリゴリだが、ロックナットをモンキーレンチで押さえてハブレンチ側を反時計回りに回してコーンを固定すると、ミリメートル以下のオーダーでコーンが緩みゴリゴリ感が取れる。
あとは、防水ゴムをもどしてグリスアップ完了。
リアハブの場合は、フリー(スプロケ)側のロックナットはそのままでは緩められないので、反フリー側のロックナットとコーンを抜いて、アクスルをフリー側から抜いて同様にグリスアップする。
↑クイックを抜いたフロントハブの図
今回は、リムが死んだのでハブ単体になっているが、ホイール組みしたままでも出来る。
↑初めに防水のゴムを取り外す
上のナットがロックナット、その下の4辺のナット様の物がコーン、その周りの黒いリングがシール
↑コーンはハブレンチと言う薄いレンチを使う(プレスポハブでは14mm)
ロックナットは普通のモンキーレンチで(16mm設定)
この状態でモンキーレンチを反時計回りに回して緩める
↑ロックナットとコーン、シールを外した様子
前回モリブデングリスでグリスアップしたのでねずみ色になっている
↑ボールを取り外し、カップ・コーンをクリーナーで洗浄した
なお、片側のコーンを抜けば、反対側のコーンは抜かないでもアクスル(軸)ごと抜いてしまえば良い
↑洗浄したボール
プレスポのフロントハブは左右各10球で合計20球
↑ボールサイズを測定
4.75mm強あるので3/16インチ球で、特に減ってない事がわかる
変形したり減っていたりしたら新品のボールに交換する
↑カップにグリスを充填する
今回はリチウム石鹸基の万能グリス
↑綺麗になったカップにボールを並べる
グリスの粘性でほぼ固定できる
この上から更にグリスを塗っておくが、満タンにせずに8割くらい充填しておく方が転がりが良い
後は、シールを戻し、コーンを手の力で締められるところまで締めて、更にロックナットも手で締め込む。
この状態でハブはゴリゴリだが、ロックナットをモンキーレンチで押さえてハブレンチ側を反時計回りに回してコーンを固定すると、ミリメートル以下のオーダーでコーンが緩みゴリゴリ感が取れる。
あとは、防水ゴムをもどしてグリスアップ完了。
リアハブの場合は、フリー(スプロケ)側のロックナットはそのままでは緩められないので、反フリー側のロックナットとコーンを抜いて、アクスルをフリー側から抜いて同様にグリスアップする。
2008年10月04日
メンテナンス:グリスアップの重要性
ハブ等のボールベアリングのグリスアップ作業の重要性の話。
先日、家人が自転車のペダルを漕ぐと、たまにペダルがカクッと曲がるというのでメンテナンスすることに。
障害の切り分けのために、ペダルとクランクをそれぞれクルクルと回してみると、クランクだけ回している状態でカクッと落ちる事が。 これは明らかにBBの問題だ。
というわけで、14mmのソケットレンチでクランクボルトを抜いて、コッタレスクランク抜きTL-FC10でクランクを抜いて、引っかけレンチとモンキーレンチを使ってBBを抜いてみると右側が悲惨なことに。
リテーナーがぐちゃぐちゃに変形して、金属クズだらけになり、ボールも変形して錆だらけに。

↑右のボールなどは既に球形を維持せずべっこり削れている。 この削れた部分が下に着たときに軸が1mm程度下がって、外側にあるペダルはガクッと落ちることになっていたのだ。
BB左のボールをノギスで測定すると6.35mmだったので、自転車で一般的な1/4インチ球なのだが、潰れた部分は5.4mm弱しかなかった。
ここまで酷くなる前に気づかないものかな~、と思いつつカップとコーンの方を確認したが、そちらは大きな傷などはなくそのまま行けそうだったのでボールだけ交換することに。
とりあえずパーツクリーナーで汚れたグリスと金属クズにまみれた内部を洗浄。
ボールはストックしていたSUJ2の1/4インチ球で、リテーナーは使い物にならなくなっていたので、ウレアグリスをたっぷり詰め込んでリテーナー無しでボールを12球(元はリテーナー付き9球)詰め込んで軸を入れて回転チェック。
大体のリテーナー付きボールベアリングは球数を増やせばリテーナー無しでいけるのだ(昔のシマノスモールパーツカタログを見ると、BBのパーツとしてリテーナー付き9球とリテーナー無し11球が掲載されていた) リテーナーを使った方がボールが少なくて安く済み、軽量になり、組立も楽になると利点は多いのだが。
閑話休題
BBシェル(BBを入れる横パイプ)にグリスを塗ってカップを戻して、球当たりを調整しつつボルトを締め付け。 ※BBを入れるときにはグリスを必ず塗っておかないと、さび付いて固着して次回メンテ時にBBが抜けなくなってしまう。
とりあえず、これで問題なくスムースに回転するようになった。 ボールが12球とグリスだから、修理費は100円程度で済んだが、これがカップやコーンに傷(虫食いと呼ぶ)が出ていたら、BB丸ごと交換なので数千円の修理費になっていたはずだ。
現在のスポーツ車のBBはシールドベアリングでグリスアップは多少面倒だが、ハブはハブスパナがあれば割と簡単にできるので、定期的なグリスアップ作業を忘れないようにしたい。
ハブ交換となると、ホイール編み直しになるのでかなりの手間とパーツ代が掛かるから。
先日、家人が自転車のペダルを漕ぐと、たまにペダルがカクッと曲がるというのでメンテナンスすることに。
障害の切り分けのために、ペダルとクランクをそれぞれクルクルと回してみると、クランクだけ回している状態でカクッと落ちる事が。 これは明らかにBBの問題だ。
というわけで、14mmのソケットレンチでクランクボルトを抜いて、コッタレスクランク抜きTL-FC10でクランクを抜いて、引っかけレンチとモンキーレンチを使ってBBを抜いてみると右側が悲惨なことに。
リテーナーがぐちゃぐちゃに変形して、金属クズだらけになり、ボールも変形して錆だらけに。
↑右のボールなどは既に球形を維持せずべっこり削れている。 この削れた部分が下に着たときに軸が1mm程度下がって、外側にあるペダルはガクッと落ちることになっていたのだ。
BB左のボールをノギスで測定すると6.35mmだったので、自転車で一般的な1/4インチ球なのだが、潰れた部分は5.4mm弱しかなかった。
ここまで酷くなる前に気づかないものかな~、と思いつつカップとコーンの方を確認したが、そちらは大きな傷などはなくそのまま行けそうだったのでボールだけ交換することに。
とりあえずパーツクリーナーで汚れたグリスと金属クズにまみれた内部を洗浄。
ボールはストックしていたSUJ2の1/4インチ球で、リテーナーは使い物にならなくなっていたので、ウレアグリスをたっぷり詰め込んでリテーナー無しでボールを12球(元はリテーナー付き9球)詰め込んで軸を入れて回転チェック。
大体のリテーナー付きボールベアリングは球数を増やせばリテーナー無しでいけるのだ(昔のシマノスモールパーツカタログを見ると、BBのパーツとしてリテーナー付き9球とリテーナー無し11球が掲載されていた) リテーナーを使った方がボールが少なくて安く済み、軽量になり、組立も楽になると利点は多いのだが。
閑話休題
BBシェル(BBを入れる横パイプ)にグリスを塗ってカップを戻して、球当たりを調整しつつボルトを締め付け。 ※BBを入れるときにはグリスを必ず塗っておかないと、さび付いて固着して次回メンテ時にBBが抜けなくなってしまう。
とりあえず、これで問題なくスムースに回転するようになった。 ボールが12球とグリスだから、修理費は100円程度で済んだが、これがカップやコーンに傷(虫食いと呼ぶ)が出ていたら、BB丸ごと交換なので数千円の修理費になっていたはずだ。
現在のスポーツ車のBBはシールドベアリングでグリスアップは多少面倒だが、ハブはハブスパナがあれば割と簡単にできるので、定期的なグリスアップ作業を忘れないようにしたい。
ハブ交換となると、ホイール編み直しになるのでかなりの手間とパーツ代が掛かるから。
2008年10月01日
その他:リムが割れた
いや、タイミングが良いのか悪いのか、新ホイールを用意して数日、標準ホイールのリムに割れ目が出来ました。
加速感が悪かったから後輪のスポークテンションを通常の1.3倍ほどにして乗っていたので、ホール脇が金属疲労で割れてました。
高テンションにして3万キロも乗れば想定は出来たことなんですがね。
スポーツ車のリムはアルミなので、疲労限界がないため、一定を超えると崩壊します。 鉄は疲労限界があるので、著しく大きな力が加わらなければ一定で安定して崩壊することはありません。
テンションを上げていなくても、長距離を走るとリム破壊は避けられません。
但し、通常は崩壊前にサイドウォールが減って交換することになります(CXP22Sで言えばサイドウォールの黒いラインまで削れた時、シマノではサイドウォールに小さな穴があってその深さまで削れた時です。 プレスポ標準ホイールはこのようなサインがないので、サイドのCNC加工の山が完全に消えたら交換した方が良いでしょう)

さて、どうするか・・・
後輪で使っていた(今は前輪)リムなので、右側ホールだけ疲労が溜まっているわけで(後輪はセンターを出すために、スプロケ側に比べて反対側は60~70%程度のテンションになるので、疲労がかなり低い)、1穴飛ばしで編み直して18Hな前輪にするか、投げ捨てて新しいホイールを組むか。
安全性を考えれば前後総取っ替えが正解だろうなぁ・・・
全体の消耗もかなりあるし、18Hなんて剛性がかなりアレだろうし。 まぁ、#14だしフロントだからあまり気にすることも無いだろうけど。
そうなると例のAKI完組みを使うか、手組みするかって話になるわけだけど。
AKIの完組みは使ったことない(まぁ、AKIが作ってる訳ないから、どこのメーカーかわからない)し、レビューも見ないから不安って所で、手組みする事に。
選択肢としては、ハブはDeoreの32Hで確定。 前が1500円の後が3000円。
スポークは星の#14辺りで良いかな。 ニップル付き72本で3000円しないくらいだろう。
ここまでで合計7500円。
問題はリムをどうするか。 町乗りだから軽量性よりはコスパ(耐久性)重視でいきたい。
ALEXのDA22が安くて、MR4Rでも使っているから品質はわかっているところだけど、700CのDA22はデザインが24インチ以上に安っぽい(標準とどっこい)し、重量がかなり軽いことを考えると耐久性が期待できない。
R390は、DA22を多少まともにした感じで、CXP22Sと大差ない感じ。 安いので旧町乗りロードに使ってたけど、それなりに持ってくれる。
ACE-19にすると細いタイヤが履けないけど、細いタイヤはドライ用ホイールの方が履いているから構わないわけで・・・ 逆に35Cとかのタイヤが履けるようになるって言う利点があるし、何よりお安い(2本で5000円以下) 太いタイヤはグリップ良いし、ウェット向きと言えばウェット向きだな。 anchorのエントリークラスでも採用されているみたいだから、ソコソコの信頼性はあるだろうし。
MAVICのCXP22Sはドライ用ホイールと同じだから、まぁまぁコスパは良いんじゃないかと思う。
OPEN SPORTは値段はほぼR390と同じで、あっちがセミプロファイルでこっちがクラシックって言う違い。 重量もR390より10g重くてクラシックだから耐久性は期待できる。 でも、OPEN SPORTなら、3000円違いのOPEN PROにした方が幸せって言う話も(でも、アレは軽いから耐久性がなぁ)
さて、どうしたものか・・・
当初の目的で行くと、やはりACE-19か?
お古のR390を持ってきて、ロードにOPEN PROを履かせてしまうって言う手もあるな。 でも、キシリウム履いてるロードがあるから、半端なOPEN PROなんて履かせても使い道がないんだよなぁ・・・
まぁ、CXP22Sホイールがあるからしばらく考えるとするか。
とりあえず、時間を見つけてフロント18Hを試してみるか・・・
10/05追記
スポークを切ってホーザンC-700で転造してスポークを作り、18Hラジアルにして組んでみたが、リムがグニャグニャでいくらやっても振れ取り出来なかった。 やっぱり、投げ捨てるしかないようだ。
加速感が悪かったから後輪のスポークテンションを通常の1.3倍ほどにして乗っていたので、ホール脇が金属疲労で割れてました。
高テンションにして3万キロも乗れば想定は出来たことなんですがね。
スポーツ車のリムはアルミなので、疲労限界がないため、一定を超えると崩壊します。 鉄は疲労限界があるので、著しく大きな力が加わらなければ一定で安定して崩壊することはありません。
テンションを上げていなくても、長距離を走るとリム破壊は避けられません。
但し、通常は崩壊前にサイドウォールが減って交換することになります(CXP22Sで言えばサイドウォールの黒いラインまで削れた時、シマノではサイドウォールに小さな穴があってその深さまで削れた時です。 プレスポ標準ホイールはこのようなサインがないので、サイドのCNC加工の山が完全に消えたら交換した方が良いでしょう)
さて、どうするか・・・
後輪で使っていた(今は前輪)リムなので、右側ホールだけ疲労が溜まっているわけで(後輪はセンターを出すために、スプロケ側に比べて反対側は60~70%程度のテンションになるので、疲労がかなり低い)、1穴飛ばしで編み直して18Hな前輪にするか、投げ捨てて新しいホイールを組むか。
安全性を考えれば前後総取っ替えが正解だろうなぁ・・・
全体の消耗もかなりあるし、18Hなんて剛性がかなりアレだろうし。 まぁ、#14だしフロントだからあまり気にすることも無いだろうけど。
そうなると例のAKI完組みを使うか、手組みするかって話になるわけだけど。
AKIの完組みは使ったことない(まぁ、AKIが作ってる訳ないから、どこのメーカーかわからない)し、レビューも見ないから不安って所で、手組みする事に。
選択肢としては、ハブはDeoreの32Hで確定。 前が1500円の後が3000円。
スポークは星の#14辺りで良いかな。 ニップル付き72本で3000円しないくらいだろう。
ここまでで合計7500円。
問題はリムをどうするか。 町乗りだから軽量性よりはコスパ(耐久性)重視でいきたい。
ALEXのDA22が安くて、MR4Rでも使っているから品質はわかっているところだけど、700CのDA22はデザインが24インチ以上に安っぽい(標準とどっこい)し、重量がかなり軽いことを考えると耐久性が期待できない。
R390は、DA22を多少まともにした感じで、CXP22Sと大差ない感じ。 安いので旧町乗りロードに使ってたけど、それなりに持ってくれる。
ACE-19にすると細いタイヤが履けないけど、細いタイヤはドライ用ホイールの方が履いているから構わないわけで・・・ 逆に35Cとかのタイヤが履けるようになるって言う利点があるし、何よりお安い(2本で5000円以下) 太いタイヤはグリップ良いし、ウェット向きと言えばウェット向きだな。 anchorのエントリークラスでも採用されているみたいだから、ソコソコの信頼性はあるだろうし。
MAVICのCXP22Sはドライ用ホイールと同じだから、まぁまぁコスパは良いんじゃないかと思う。
OPEN SPORTは値段はほぼR390と同じで、あっちがセミプロファイルでこっちがクラシックって言う違い。 重量もR390より10g重くてクラシックだから耐久性は期待できる。 でも、OPEN SPORTなら、3000円違いのOPEN PROにした方が幸せって言う話も(でも、アレは軽いから耐久性がなぁ)
さて、どうしたものか・・・
当初の目的で行くと、やはりACE-19か?
お古のR390を持ってきて、ロードにOPEN PROを履かせてしまうって言う手もあるな。 でも、キシリウム履いてるロードがあるから、半端なOPEN PROなんて履かせても使い道がないんだよなぁ・・・
まぁ、CXP22Sホイールがあるからしばらく考えるとするか。
とりあえず、時間を見つけてフロント18Hを試してみるか・・・
10/05追記
スポークを切ってホーザンC-700で転造してスポークを作り、18Hラジアルにして組んでみたが、リムがグニャグニャでいくらやっても振れ取り出来なかった。 やっぱり、投げ捨てるしかないようだ。